手続きの流れ

① お問い合わせ

メールの場合

お名前、ご相談内容等をお問い合わせフォームより入力してください。後ほどメールないし電話で面談日時やご持参いただく書類に関してご連絡いたします。

電話の場合

<フリーダイヤル>0120-813-800 までお気軽にお電話ください。面談日時やご持参いただく書類に関してお伝えいたします。

② 正式なご依頼・契約書の締結等

面談日にご持参いただいた書類を拝見して「一律30万円パックサービス」に該当するか否かを判断させていただきます。そして該当する場合、その場でご契約いただいても後日ご契約いただいても構いません。

一方、条件に当てはまらない場合には「資産家向け相続税申告サービス」をご紹介することになりますが、通常の場合には当日または翌日には見積額をご提示させていただきます。そして金額にご納得いただきますと契約ということになります。

なお、いずれの場合も着手金として半額いただくことになっておりますので宜しくお願いいたします。

③ 資料の収集

相続税の申告のためには実に様々な書類が必要になります。意外と手間暇がかかりますので時間があれば前倒しで収集されることをお勧めいたします。なお、必要書類は一覧にしたものを事前にお渡しいたします。

また財産および債務に関してはエクセルシートをお渡ししますので、判明の都度、分かる範囲で入力していただきます。メモ書きの代わりです。

④ 財産の評価および財産目録の作成

お願いしておりました各種書類やエクセルシートを入手次第、専用ソフトにデータを入力します。財産の評価で難しいのはやはり土地です。「一律30万円パックサービス」では所有地を2ヵ所までにしておりますが、「資産家向け相続税申告サービス」の場合には物件数や面積に制限を設けておりませんので評価するだけでかなりの時間と手数を要することがあります。

なお評価上、必要であれば提携している不動産鑑定士に鑑定書を作成いただくことがあります。こうした鑑定書があれば税額を低く抑えることができるのです。

⑤ 遺産分割シミュレーション

「一律30万円パックサービス」の場合であっても遺産分割のやり方によっては相続税がかなり違ってくることがありますので何度かシミュレーションいたします。また、どのように遺産分割するかによって各人の税額が違ってきますし、当然ながら二次相続での税額も違ってきます。このように遺産分割シミュレーションというのは相続においては大変重要な手続きなのです。

⑥ 遺産分割協議書の作成

遺産分割シミュレーションにおいて各相続人にご納得いただきますと、我々のほうで遺産分割協議書を作成いたします。

⑦ 相続税申告書の作成・提出

遺産分割が決まりましたら、いよいよ相続税の申告書ファイルを作成していくことになります。申告書そのものは数十枚程度ですが、戸籍謄本や住民票、印鑑証明書、預貯金の残高証明書、有価証券評価書、不動産の評価証明書、登記簿謄本などをファイルに閉じ込めていきますので、相続人や物件数が多いと申告書ファイルが10㎝ほどの厚さになることもあります。

こうした準備が整いましたら各相続人にご来所の上、署名・押印していただくか、電子申告します。この場合にはご来所いただかなくても結構です。いずれの場合も我々のほうで申告書を税務署に提出しますが、納税が必要な方には納税していただきます。なお申告・納税期限は相続発生から10ヵ月後です。

⑧ 相続登記

相続財産が不動産の場合、登記名義人を被相続人から相続人に変更します。これを相続登記と言いますが、この登記がなされていないケースが散見されます。登録免許税を払いたくないのかも知れませんが、何代にも亘って相続登記をしていないと大変面倒なことになってきますので、できるだけ速やかに登記しましょう。